世の中物価高、何買おうにも高い・・・
その割に給料は上がらない・・・
なぜこんなに物価が上昇しているのか、まとめました。
物価高の要因
原材料価格の高騰
新型コロナウイルス感染症の拡大により停滞していた世界各国の経済活動が再開し、国際航空便の増加などにより世界的にエネルギー需要が高まり、価格が上昇しました。また、ロシアのウクライナ侵攻により、原油や天然ガスの主要輸出国であったロシアから輸入しづらくなったことも、原材料価格の高騰に拍車をかけました。
円安の進行
日本とアメリカの金融政策の違いが円安を招いています。石油・石炭・天然ガスなど資源に乏しい日本では、海外から原材料を輸入しています。輸入するためにはドルが必要であり、円を売ってドルを買う動きが働くと、円安になってしまいます。円安になると輸入品の価格が上昇し、それが身近な商品価格の高騰につながっているのです。
今後さらに値上がりする?
2025年以降は2%程度で消費者物価指数が推移すると予測されています。物価の上昇の勢いは弱まると考えられますが、物価は上がっても私たちの収入はなかなか上がりません。
これから私たちはどのような対策をとっていけばよいのでしょうか。
これから私たちができる対策
燃料価格の高騰や円安はしばらく続くと思われます。今すぐできる対策としては、「節約」が挙げられます。電気をこまめに消す、不必要なコンセントは抜く、車の利用を控える、などが挙げられます。
収入を増やす。現在働いている仕事に加え、プラスで何か収入を作る手もありますが、時間や労力も使うため、なかなか難しい方もいるのではないでしょうか。
貯金ではなく、資産運用を行う。NISAやiDeCo、投資信託など資産運用を行い、老後の資金や貯蓄を増やしていくことです。