酒さって何?
酒さは慢性炎症性疾患で、悪化すると鼻周辺が腫れあがって鼻瘤(びりゅう:団子鼻)を形成することがあります。また、副症状として、熱感やチクチクとした痛み、乾燥肌、浮腫、眼の症状、ドライアイ、感光性、反復性麦腫などが現れることもあります。
酒さは、30~50歳代に発症しやすく、男性よりも女性に多い傾向があります。
何が原因で酒さになるの?
原因は不明です。
特定の食品、アルコール、熱い飲みもの、日光、極端な気温、風、化粧品を避けることで、悪化を予防できる場合があります。
治療方法は?
治療には抗菌薬の外用や一部の患者では内服が含まれます。
私はロゼックスゲルと白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)を処方してもらいました。
後は日常生活の改善です。
私の場合は、朝晩洗顔をし、油分の少ないファンデーションにすることを勧められました。
元々食事は脂質が少なかったのと、ビタミンサプリや運動、睡眠の確保はできていたので、改善点は少なかったです。
酒さは治るの?
皮膚科の先生に言われましたが、完治することはないみたいです。
対処療法で酒さを発生させない生活と、スキンケアが大切だと言われました。
ちなみに・・・私は酒さが気にならなくなるまで3ヶ月間かかりました。
毛穴に溜まった皮脂が酸化し、炎症を起こすことで肌トラブルが生じます。
生活リズムを整えること、毎日欠かさずスキンケアをすること、油分の少ない化粧品に切り替える、肌の刺激物の摂取を控えるなど改善点はたくさんあります。
おすすめの美容医療
美容皮膚科でできるおすすめの酒さ治療を紹介します。
・IPL光治療 赤ら顔やメラニンを改善します。1回ではあまり効果は感じられないため、5回程度の施術をお薦めされました。
実際私も湘南美容でIPL治療を5回契約し、1〜2ヶ月おきに施術を受けましたが、顔の赤みも緩和され元々あったシミやそばかすが薄くなり、肌のトーンも上がりました。
・シルファームX 私は受けたことがありませんが、この治療も酒さに効果があると説明を受けました。
カウンセリングを受けて、自分に合う治療を提案・見積もりしてもらうと良いと思います。